すさみ・日本童謡の園
すさみの名所から、今日は日本童謡の園(童謡公園)を特集します。
見老津駅から東へ2kmほど行ったところにあります。隣の江住駅からもほぼ等距離です。
駅から歩いていくと多少時間がかかりますが、最近見老津駅でもレンタサイクルが始まりました。自転車を使えればすぐです。
ここはその名の通り、童謡をテーマにした公園。「赤とんぼ」「めだかの学校」「夕焼け小焼け」「海」といったおなじみの歌から、紀州に伝わる「鞠と殿様」という歌までです。
こちらは、その「鞠と殿様」のモニュメント。
この写真は、すさみ町観光協会のページでも使っていただいています。
隣にある、「鳩ぽっぽ」をフィーチャーした像です。
そして散策路では、それぞれの童謡の歌碑のそばに行くと、その歌が流れる仕掛けが施されています。それを耳にしつつ懐かしい思いに浸りながら歩くのも、貴重な時間です。
こちらは歌詞そのままです。
そしてここからの枯木灘の眺望も絶景です。
海食崖の上につくられているので、洋々とマリンブルーが広がる景観が見渡せます。
展望台が最近設置され、ここからは180度以上の海の展望が開けます。こちらは展望台の上からの撮影です。
その終点近く、「夕焼け小焼け」の碑のあたりからの眺望。海食崖が続いていることがよくわかります。
すさみを訪れたなら、必ず足を運びたい絶景スポットの一つです。駐車場も完備なので車でOKです。地図はこちらです。
その先には南紀熊野ジオパークの一角を占める江須崎もありますが、それについての話は別の機会に。
かつては園内にすさみ町立「エビとカニの水族館」もありましたが、こちらも道の駅に移転されましたので、これまた別の機会に語るとしましょう。
最後に、一昨年の晩夏に訪れた時に望んだ夕景をどうぞ。