京都嵯峨・広沢池の夕景選 続
実は今日、京都では素晴らしい夕焼けが現れていました。
ですが、今日は夕焼けは無いと見ていて撮影の用意を全くしていなかったため、カメラに収めることが叶いませんでした。今日の記事でも紹介する広沢池に足を運んででもいれば……と後悔で今も茫然とした状態を引きずっています。
写真撮影というのは、空振りより見逃しの方が100倍悔しいというものです。これが同じものは二度とは見られない夕景であればなおさらのことです。
ということで、過去の美しい夕景を今回も紹介して、私自身への気休めともしましょう。
昨日紹介した夕焼けの、翌日も見られた夕景です。
燃え上がるようだった前日とは違った染まり方で、こちらは何かしんみりした雰囲気も感じさせます。
そしてますます色鮮やかに。
愛宕山の上に広がる夕景を、水面とのシンメトリーで。
より広角に空を収めると。
そしてフィナーレを飾るように、紅を深めました。
こちらはその一週間後。
水面がやや波立っていたため、この時は夕空をそのまま映すというより、ただ紅さを映していました。
本当に夕景というのは、一つひとつ二度と会えないものだからこそ大切なひとときだと、今日撮り逃がしたからこそ痛切に感じます。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。