新緑と雫 続けて
昨日紹介した、新緑の葉元に煌く雫。
その違った表情はまだまだありました。
赤い光は、若葉の新緑色との対比で鮮やかさが際立ちます。
さらにこんな感じでした。
まだこのような雫を撮り始めて間もない頃でした。この時はもともと野鳥目的で、近くの里山の登山道に足を踏み入れていました。ちょうど今と同じ時期、夏鳥がさかんに入ってきますから(今年はまだあまり来ていない様子)。
そして小川沿いにコマドリの姿をかなり近くから認め、絶好のチャンスとカメラを構えるも……
SDカードが入っていなかった。
間抜けです。その前にPC上でデータの編集をするために抜いたまま、カメラに戻すのを忘れていました。
あわてて取りに帰るも、それまであのコマドリさんが同じ場所にいてくれるはずもなく、それまでまともに撮れたこともなかったコマドリの撮影チャンスを見事に棒に振ったのでした。
ところがその途中の森で、この雫に出くわしたというわけです。
ちゃんとメモリーカードを入れていればコマドリやその他の夏鳥を撮影して満足して帰ってしまったかもしれないと思うと、何が幸いするかわからないというものでした。
緑の光も、葉の緑との違いが際立つことで、美しさを見せています。
それでは。本日もお読みいただきありがとうございました。