光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

真冬の森の宝石箱

 例年より1日早い節分、そして立春を過ぎると、「光の春」。

 まだ寒さは厳しくても、年末年始の頃に比べればいくぶん日も高く、長くなり、温度の春に先駆けて、いくらかは春の訪れを感じさせます。

 1年で冬が最も苦手な私としては、12月上旬はまだ紅葉が見頃だから「晩秋」扱い、立春を過ぎれば「光の季節」に従って早春扱いで、どうにか「冬」の時期を縮めたい気にもなります。

 ということで、真冬の1月の間に、何度か雫の撮影機会があったので、わかちあいたいところです。

 何度も寒波に見舞われた先月でしたが、意外に雪は降らず、「雪融けの雫」という機会はありませんでした。冬でも雨が残した雫です。

 ということで。

f:id:naosuke21036:20210203214147j:plain

 緑を中心としたこの多色の輝きは、ダイヤモンドを思わせる美しさです。

 そして輝きは青みを増し、隣を二つのオレンジ色の光が飾ります。

f:id:naosuke21036:20210203214129j:plain

 青とオレンジの対比。フォーカスを外れた小枝が入っているのがちょっと残念。

f:id:naosuke21036:20210203214110j:plain

 桃色の輝きへと変わり。

f:id:naosuke21036:20210203214055j:plain

 そして元と同じようなダイヤモンド的な輝きに戻って。

f:id:naosuke21036:20210203214037j:plain

  寒い冬の朝の撮影で、フォーカスを合わせるには手袋を外さないと出来ない状況でしたが、まずはこれだけの宝を見つけました。

 まだまだ見つけた宝物はありますが、まずはこの辺で。

 今回もご覧いただきありがとうございました。