真冬の森の宝石箱
例年より1日早い節分、そして立春を過ぎると、「光の春」。
まだ寒さは厳しくても、年末年始の頃に比べればいくぶん日も高く、長くなり、温度の春に先駆けて、いくらかは春の訪れを感じさせます。
1年で冬が最も苦手な私としては、12月上旬はまだ紅葉が見頃だから「晩秋」扱い、立春を過ぎれば「光の季節」に従って早春扱いで、どうにか「冬」の時期を縮めたい気にもなります。
ということで、真冬の1月の間に、何度か雫の撮影機会があったので、わかちあいたいところです。
何度も寒波に見舞われた先月でしたが、意外に雪は降らず、「雪融けの雫」という機会はありませんでした。冬でも雨が残した雫です。
ということで。
緑を中心としたこの多色の輝きは、ダイヤモンドを思わせる美しさです。
そして輝きは青みを増し、隣を二つのオレンジ色の光が飾ります。
青とオレンジの対比。フォーカスを外れた小枝が入っているのがちょっと残念。
桃色の輝きへと変わり。
そして元と同じようなダイヤモンド的な輝きに戻って。
寒い冬の朝の撮影で、フォーカスを合わせるには手袋を外さないと出来ない状況でしたが、まずはこれだけの宝を見つけました。
まだまだ見つけた宝物はありますが、まずはこの辺で。
今回もご覧いただきありがとうございました。