南紀串本・橋杭岩の冬の朝日
今回も串本・橋杭岩の朝日です。
冬だと、また趣が違います。2年前の冬の撮影です。
夜明け前。岩のシルエットが浮かび上がり、海が曙色に染まりはじめます。
で も、日の出る位置が夏に比べて大きく南寄りになるため、橋杭岩からだと紀伊大島に隠れてしまいます。
なので、太陽が顔を出すそのときをとらえるためには、場所を変える必要があります。
ということで、国道沿いを紀伊姫駅近くまで歩きました。紀伊大島の端から、朝日が顔を出します。樫野崎でしょうか。
橋杭岩まで戻って。もう太陽がかなり高くなってからで、赤みを失っていました。もともと空気の澄んだ冬は朝日も夕日も赤さを帯びにくいものです。
同じ場所でも、季節や時間が違えばこんなに表情が違う。そんなことを感じていただければと思います。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。