切目から岩代まで
先の記事で取り上げた風早海岸からはずっと海辺が続いていたので、そのまま切目方面へ歩き続けます。
そして切目の海岸へ。
こちらは岩礁が露出していた風早海岸と違って、砂浜に近いところです。
切目駅もほど近かったので、次の岩代駅近くでの海の撮影をするにしても、ここから電車に乗ることもできました。
すでにJRで1区間分歩いてきたわけで、しかもまだ6月とはいえ晴れた日で日差しもこたえてはいました。けれどもここまで来たら、いつもなら車窓から眺めているあの大海原を眺め歩いてみたいという思いは捨てられず、暑さと疲れを押してもう1区間、足で歩くことにしました。
岬(切目崎)まで来ると、また岩礁が現れます。
海食崖の下に広がる岩礁。そして青い空と海原。
空も海も真っ青です。
岩代の浜辺まで見えてきました。ちょっと空の面積の方を広く撮りすぎたかも。
電柱は線路沿いのもので、いくらか線路も見えます。それより高い位置から、海を見渡します。
そして岩代まで着きました。海岸に出て少し撮影。
もう夕方。あとは電車を待って予約してあった紀伊田辺の宿へ向かいます。
結局この日、冷水浦~加茂郷、印南~切目~岩代と、写真を撮りながらとはいえJRで駅3区間分を足で歩いたことになりました。
本来ならこの青空の下ですさみの初夏の海を撮る予定でしたが、このコースでの撮影の旅も十二分に実りあるものでした。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。