残された秋を探して
今年は近場のメイン紅葉撮影フィールドである叡電八瀬駅前の落葉が早く、その他の場所でも先々週ぐらいから散紅葉目立っていました。そのため「今年の秋は先週末で終わり」と決め込んでか、「秋色のフィナーレ」なる記事まで書いていました。
でも、この週末も続けて快晴の小春日和。撮影に行かないのは勿体無い気がし、まだカメラに収めるものは残っているかも……という思いで、出かけてみました。
テーマは「残された秋を探す」。
そうしてみると、意外とまだまだ、秋色で見るべきものはところどころ残っていたようです。
こちらはわが家からほど近くの森にて。散りかけではありましたが、それでもこうやって広角で収めてみるとまだまだ見ごたえのある赤です。
同じ森で、見頃そのもののようなこんな鮮やかな紅もありました。
八瀬の、お気に入りの秋色撮影スポットでも。落葉した樹も目立つもののまだまだ冬枯れには早く、黄色と赤の秋色は十分に楽しめました。
先週がこちらなので比べてみてください。
同じ場所の別角度。もう散りつくした樹もありますが、鮮やかな黄と赤のコントラストも目を引きます。
同じ場所で新たに開拓した、横高山を見上げる紅葉。ススキも入れて、秋そのものの光景です。
今回は川原まで降りてみました。
八瀬駅前はこの通り、まだ赤は残ってはいるものの、シーズン終了間際です。
場所を移して、鴨川上流。春色スポットは秋色スポットでもある、という場所。
先週がこうだったので、秋色はまだ深まっていました。
川原の秋色。
ということで、秋はまだまだ残っていたようです。
この記事では土曜日に見つけた秋の名残を紹介しましたが、今日、日曜日の撮影についてはまた別の機会に。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。