ず・ら・り~鴨川のユリカモメたち~
新年2つ目はこちら。
京都は鴨川・荒神橋の欄干に、ずらりと並んだユリカモメたちです。
毎冬鴨川に渡来してくるユリカモメ。京都の冬の風物詩の一つとなっています。この光景は特に印象深かったためか、道行く人や外国人旅行客と思しき人たちなども、歩みを止めてスマホのカメラで撮影したりもしていました。
反対の北側の欄干にも同じく。
こちらは同じ向きで整列しています。
改めて南側の欄干を正面から。
いつも川面で活動しているのに、こうやってみんなで橋の上に並んでしばらくいるのは、ひと休みということでしょうか。
近くを車やバイクが通ると驚いて川の方に散り、また橋の上に戻ってくるを繰り返していました。
そして川に戻ります。
ひところに比べると明らかに渡来数が減ったユリカモメたち。原因は繁殖地の生息環境の破壊らしいです。川面を埋め尽くすぐらいの場所もあった頃のことを振り返ると寂しい限りですが、それでもこうやって毎冬出会えるのは大切なひとときです。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。