光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

初日を浴びる鴨川の鳥たち

 前回記事はリアルタイムだったので前後しますが、元日の撮影から。

 令和初の初日の出を広沢池で撮った後、帰路そこそこの距離を移動して鴨川まで。

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 五条大橋近くからの新年の風景です。

 そしてここで、冬の鴨川に暮らす野鳥たちの姿もカメラに収めました。

 まずは昨日の記事でも触れたユリカモメたち。

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 初日に、白が映えます。

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 同じく白いコサギとも一緒に。

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 水面に対岸の建物の色が映り込んで独特の色合いになっています。

 そして注目は、カワアイサです。

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 数年前であれば、ここ鴨川では珍鳥でした。桂川宇治川なら見られても、鴨川に姿を見せた時には驚きだったぐらいです。

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 けれども毎年渡来するようになり、数も増やしています。日本野鳥の会の今年探鳥会では、実に24羽を観察したという記録があります。私も一か所で十数羽を同時に見かけたことがあります。

 こちらの京都府レッドデータブックでは2015年から絶滅危惧種扱いになっていますが、生息数も増えてきた最近のことなのでこの間このページを見つけた時には意外に感じました。

www.pref.kyoto.jp

 鴨川では確実に数も増しているので、もう少し立ち入った調査が必要かもしれません。

 そしてこちらは、いつもの顔ぶれ、ヒドリガモです。

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 では、今回もご覧いただきありがとうございました。