光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

1年でいちばん日暮れの早い時期

 12月上旬のいまが、1年のうちでいちばん日暮れが早い時期です。

 え、冬至じゃないの?と疑問に思う人も当然多いでしょう。確かに冬至の12月22日に1年で最も日が短くなります。けれども「日暮れが一番早い時期」はそれより早くに訪れます。こちらをご覧ください。

eco.mtk.nao.ac.jp

 私の住む京都のデータですが、今日を含む12月上旬の1週間ほどが日没時刻16時45分と最も早く、これを過ぎると冬至を前に日暮れは遅くなっていくことがわかります。

 ただし日の出の方が遅くなっていくので、冬至の時に日の長さは最短になるわけです。

 実は私にとって、12月は1年でワーストな月です。寒さなら1-2月の方がずっと厳しいのですが、「日が短い」のが12月だからです。もともと生きもの的な感覚で「日が短い」「すぐに暗くなる」のが苦手で、それが実感され始める10月ぐらいから、徐々に気分が沈み始めます。仕事中で外が早々と暗くなるのを見ている時でもそう感じます。

 それでも12月でも中旬に入ると、わずかばかりでも―日はまださらに短くなるにせよ―日暮れが遅くなり始める。明るい時間が伸びたように感じられる。本格的な寒さはこれからだとしても、そればかりがせめてもの救いに感じられます。

 ということで、街中をイルミネーションが飾り始めていますが、こちらは自然のイルミネーションの写真をお送りします。

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 では、今回もご覧いただきありがとうございました。