光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

朝型人間は時差に弱い

これからしばらく、日本を外します。このブログも、以後数回も、予約投稿になります。

 ですが、私は時差を伴う海外出張がとにかく苦手です。

 何より、朝型の規則正しい生活が完全に裏目に出ます。だいたいはヨーロッパ方面ですが、-こちらは7-8時間の時差。これはちょっと宵まで仕事があるだけで明け方までの強制夜更かしに等しい。激烈な眠気と戦いながら仕事せざるを得なくなります。日付をまたいで起きていることなど稀で、いつもなら10時半ごろに寝て5時頃に起きる私にとって、それだけでも拷問に近かったりします。

 こればかりは、不規則で生活が乱れがちな人のほうが適応力が高くて有利。皮肉なものです。

 欧州ではサマータイムが採用されているおかげで時差が日本と1時間縮まるので、まだ助かる。あちらでも廃止の動きがあるとの話で、そうなるとますます私にとっては苦しくなりそうです(日本で採用するのは絶対にやめてほしい)。

 ちなみに、ヨーロッパは日本に比べて緯度が高いので(イタリアでも北海道より高緯度に位置するほど)、昼夜の長さの変化も激しい。この季節であれば、とにかく明るい時間が長いのです。午後10時過ぎにやっと夕焼けが見られるようなこともあります。それだけでも昼夜の感覚もおかしくなるというものです。

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 こちらは、2年前に同時期に出張で行ったオランダ・ロッテルダムのマース川の夕景です。

 当然、私にとっては帰国後の体内時計のリセットも苦労します。また帰ったその日の夜は「酒でとにかく眠気を作って寝る」という手段を使うことになりそうです。再調整にも何日かかることでしょうか。

 それでは、今日はこの辺で。お読みいただきありがとうございました。